一般的に、エンジンのパワーがあまりないとき、タイヤのグリップがよすぎると、ラップタイムが伸びない場合があります。とくにストレートのスピードが出ないことがあります。ただ、こういう現象が起きるのは、たとえば、100ccぐらいの小さいエンジンを搭載しているレーシングカードの場合であり、F1のような何百馬力も出ているエンジンの場合には、決してこのようなことは起こりません。F1は今のところ、グリップを上げれば上げるほど、ラップタイムは上がっていきます。
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レーシングカードでは、エンジンの出力は15馬力程度で、車体は60?、ドライバーが60?だとしたら、トータル20?ですから、1馬力当たり8?を負担することになります。一方、F1は約800馬力で車体とドライバー込みで640?ですから、1馬力当たり0.8に昭の負担です。タイヤのグリップは、ある程度走行抵抗にもなりますが、この馬力当たりの負担度から見ても、F1のパワーには、余裕があり、相当グリップを上げても、大丈夫だと言うことがおわかりいただけるのではないでしょうか。