東京市場は八〇年代後半のバブル時代に生命保険会社など機関投資家が大量の外国債券投資をして、為替相場を動かす主導的な役割を果たした時期があります。しかし、バブルの崩壊後は、株価の下落のため生保の株式含み益が急減し、外債投資に慎重になりました。また大蔵省や日銀による取引監視が厳しく、それを嫌気する外国の投資家も増えています。これに対してシンガポールの躍進はめざましく、ドル・円を除いたドル・欧州通貨の取引などでは東京を追い抜く勢いです。
じぶん銀行の外貨預金サービス
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九〇年代初め頃から米国の投資家がアジアの取引時間帯については東京よりシンガポール、香港を使う傾向が強まり、それがアジア市場の地位向上に拍車をかけました。またチューリヒやフランクフルト市場は欧州連合(EU)の市場統合をにらみ各国が自国市場育成に力を入れた結果、競い合う形で市場が拡大しました。欧州については通貨統合をにらみ各国通貨の取引が活発になっており、当面、活発な市場取引が予想されています。是非とも外貨預金にトライする際には、上記の内容を加味し、挑戦してほしい。